2024年4月30日
本日の新聞に、千葉県による金属や使用済みプラスチックなどを屋外で保管する施設「スクラップヤード」の設置を許可制にする「 #金属スクラップヤード等規制条例」の記事が掲載されました。
同様の条例は都道府県では全国初となります。
千葉県には今年3月末現在、全国最多となる646カ所の施設があると言われ、これまで過剰な積み上げや火災、騒音・振動などトラブルが絶えませんでした。
しかし、金属スクラップは廃棄物処理法で定める廃棄物でなく、有価物として取引されることから行政による取り締まりができませんでした。
2016年には市川市と船橋市の市境で、金属スクラップヤードの火災が発生し、27時間以上にわたり燃え続けました。
現場に駆けつけ状況を確認した私は、事ことを2017年2月議会で取り上げ、適正管理と締まり強化を訴えました。
当時は国にも対応する法律が無く、県も国に対して要望するとの姿勢でしたが、会派議員で継続して取り上げ続けたことで、遂に罰則規定を含む県条例が施行されました。
今後適正に管理されることで、周辺地域の安心に繋がることが期待されます。
#千葉県議会議員
#仲村ひであき
#金属スクラップヤード
船橋市 仲村 秀明