2024年1月10日
今年11月千葉市美浜区にオープンした「千葉県総合救急災害医療センター」の視察の模様が掲載されました。
新病院では、救急医療センターと、重症の精神科救急患者に対応する精神科医療センターの一体的整備が整い、これまで対応の難しかった身体・精神科合併救急患者等に対し、迅速かつ適切な医療を提供できるようになりました。
また新たな機能として災害時にDMAT・DPATを同一病院内で運用でき、身体・精神両面にわたる包括的な医療を提供できることになりました。
新病院の主な特徴として、
・屋上ヘリポートを新設し、ドクターヘリなどの受け入れが可能となりました。
・初療室にハイブリッドERという最新装置を導入し、特に重症外傷や院外CPA(心肺停止)患者への治療介入の時間短縮を図り、救命率を改善します。
災害医療への対応では、
・防災棟や地上ヘリポートを整備し、迅速なトリアージと搬送を実現
・病院機能を維持できるよう非常用電源や飲料水などを配備
・院内エントランスなどにも医療用ガス配管を置き、緊急時の患者収容能力を強化
公明党県議団は新病院の建設を一貫して推進。県民の命を守る新病院に大いに期待します。
船橋市 仲村 秀明