2022年9月7日
視察最終日の本日は宮城県庁に伺い、津波被害からの復旧・復興についてや、防災の取り組み、防災教育などについて説明を受けました。
復興の取り組み状況は、ハード面の整備はほぼ100%終わり、今後は心のケアや産業の回復などソフト面の対応を引き続き行っていくとのこと。
防災の取り組みに関してはこれまでの教訓を生かし、広域防災拠点及び圏域防災拠点の整備を進めています。
防災教育に関しては、津波被災地の近隣地である多賀城高校に災害科学学科を設置し、専門的な防災教育を行っているとのこと。
大きな津波被害の経験から、全国的にも先進的な取り組みが行われており、今後の千葉県の防災にとっても非常に参考となるお話を伺うことができました。
船橋市 仲村 秀明