2022年8月10日
最近、行政の専門職不足が指摘されるようになりました。
建設、水道、防災等々の職員不足です。人口の少ない市町村では、県や国から職員を派遣できないかが議論されています。
こうした公的部門間での人材融通は、急場においては必要かもしれませんが、当然のことながら職員の方々の労働者としての権利がしっかりと守られ、ご本人の意思が尊重さることが大前提です。
解決策の一つは市町村合併でしょう。何かと評判の悪い合併ですが、「令和の合併」を進めざるを得ない事態が迫っているように思えてなりません。
そんななかで、浜松市が7つの区を3つにする合区を行うこととなりました。年間7億円の削減効果がみこめると言います。
私は、浜松市の英断と言ってよいと思います。
千葉市もそうすべきではないのか、メリット・デメリットを住民の皆様は一度は考えてみるべきかもしれません。
松戸市 藤井弘之