2022年4月19日

　２回目の接種からようやく６カ月が経過しましたので、本日３回目の接種を受けてきました。私は３回ともモデルナワクチンで、２回目に発熱、悪寒、頭痛、関節痛の副反応がありましたので、ここ数日は注意を払って活動したいと思います。

さて、千葉県内の新型コロナの新規感染者数の動向ですが、４月に入ってからは下げ止まりとなり、再拡大の兆しが見えつつも、中旬からは緩やかに減少傾向となっています。
　このうち、年代別で見てみますと、６０代以上は合計しても12.2％と少ない一方、２０代の割合が17.7%と最も多く、１０代から４０代で全体の６割を超えるなど、現役世代の特に若い世代に感染者の割合が高くなっています。

次に新型コロナワクチン接種の進捗状況を確認しますと、千葉県の３回目の接種率では、４月１７日現在、全体で47.9%、６５歳以上では86.2%と順調に接種が進んでいます。接種を進めていただいている医療従事者、自治体職員等の皆さまに感謝いたします。

　接種促進の目的は、入院や重症化を防ぎ、結果として新型コロナのまん延の防止を図ることです。接種が進むことで感染者を一定程度許容しながら社会・経済活動を少しづつ再開できる状況を作ることができますので、半年を経過し接種可能となった方々には順次ワクチン接種を行って頂きたいと思います。
　一方で、新型コロナワクチンの接種は１２歳以上には努力義務が課せられていますが、強制ではなく、あくまでご本人の意志に基づき受けていただくものです。また、医学的な事由により接種を受けられない方もいらっしゃいます。くれぐれも職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていないことを理由に差別的な行為をすることのないようお願い致します。

八千代市 横山 秀明