2021年12月21日
12月県議会で「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例(案)」が全会一致で可決されました。公明党県議団で八街市の事故現場における「交通安全対策」の現状を現地調査いたしましたが、現地では、「ガードレール」が設置され、速度対策として道路の路面には「凸状ハンプ」が設けられていました。また、「スクールバス通学」や「防犯カメラ設置」など、安全に通学できる環境が整備されていました。この取り組みを全県に拡大すべきです。
千葉県・県土整備部長は、常任委員会の挨拶にて「八街市で発生した交通事故を受け実施された 小学校の通学路の緊急一斉点検 において、危険性があるとされた3,495箇所について、教育委員会や警察等と連携し対策の取りまとめを行った。このうち2,330個所は、国・県・市町村の道路管理者が各管理する道路で対策を実施するが、県管理道路709カ所で、歩行空間を確保するための歩道整備をはじめ、ガードレールや車止めなどの対策を行う。現在、実施可能なものから順次着手しているところであり、進捗状況確認しながら通学路の安全対策を進めていく」と明言されています。
市川市 赤間 正明