2021年10月16日
岸田総理が発表した新型コロナウイルス対策の柱の一つが「幽霊病床」の解消でした。
9月24日の千葉県議会で、私が取り上げたのも「幽霊病床」の問題でした。
私はこう質問しました。
「東京都では、コロナ患者の受入状況の調査で全く受け入れていない病院もあったようだが、本県では空床の状況をどう把握しているのか」
これに対して「受入患者の状況等については、医療機関からの報告等により日々把握している」「多くの医療機関においては病床数に応じた患者を受け入れていただいている」「一方で、受入れが低調な医療機関がある場合には、個別に状況を確認することとしている」「その結果、専用病床数の維持が困難な場合には、受入れ可能な病床の報告数を減じるなど、実態に即した病床数となるように調整をしている」
やはり、千葉県にも「幽霊病床」はあるのです。それをどうやって速やかに調整できるかが問題です。
稼働率8割など目標を明確にして、医療機関との連携をさらに強めるよう求めてまいります。
松戸市 藤井弘之