2021年8月18日
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、残念ながら本県におけるパラリンピック聖火リレーについても、公道での聖火リレーを取りやめることになりました。
その代替措置として、各市町村(県内54市町村)がそれぞれ独自に思いを込めた採火(式)を行い、その火を市原スポレクパークに持ち寄って一つに集めて「千葉県の火」とし、千葉ポートタワー前広場の聖火皿への点火式を行った後、開催都市である東京都へ「千葉県の火」を送り出されます。
集火式では、会場市を代表して市原市の小出市長が挨拶されたのちに、各市町村の代表者がそれぞれの火を集火台に移して「千葉県の火」が灯されました。
集火後には、熊谷県知事がコロナ禍で開催するパラリンピックの意義が語られ、信田県議会議長からはパラ観戦を通した児童への教育機会が確保されたことなどの紹介がありました。
千葉県では、幕張メッセを会場として、車いすフェンシング、ゴールボール、テコンドー、シッティングバレーボールが開催されます。
熱い戦いに挑む本県ゆかりのパラアスリート方々は数多くおられますが、その中でも市原市在住では、秦由加子選手(トライアスロン)、杉野明子選手(バトミントン)、高嶋活士選手(馬術)、小川和紗選手(柔道)が出場されます。
パラアスリートの皆さんのご活躍を祈念しております。
市原市 鈴木 和宏