2021年1月25日
「新松戸駅前に巨大石碑がある」と言うと皆さん驚かれます。
目立つ場所ではありませんが、3階建ての建物に負けない迫力です。
その石碑にはこう書かれています。「低湿地にて永らく開発が遅れ・・・」
私が小学生の頃、一帯は見渡す限りの水田でした。それにより、万一氾濫が起れば水田が遊水地の役目を果たしていたのでしょう。
今は、どこからみても『街』そのものです。
さて、いよいよ来年は、生産緑地の指定から30年。この先も農地として土地を確保するか、指定を外れるかの選択が迫られる年となります。
農家の人たちにしてみれば、生産緑地として農地を守っていくことは大変な努力だと思います。
可能な限り都市農地を守るために、できうる限りの施策を考えて参りたいと思います。
松戸市 藤井弘之