2020年9月16日
バブル崩壊後、企業が一斉に新規採用を取りやめ、本人の能力に関係なく非正規雇用にならざるをえなかった世代があります。
私は、3月4日の予算委員会でこの問題を取り上げ、就職氷河期世代の就労支援を訴えました。
このほど(9月14日)、ようやく支援事業の内容が決まり、いよいよ本格的に動き出します。
詳細は、県の新着情報コーナーに『「千葉県就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム事業実施計画」の策定について』に記載されています。
従業員10人以上の事業所は、県内に約1万6000あります。予算委員会において、これらすべての事業所に対する支援要請をすべしと求めましたが、今回の計画には、知事、教育長、労働局長の三者連名で、就職氷河期世代の正社員化を要請することとなっています。
コロナ禍の折ではありますが、一人でも多くの若者が就労できるよう、計画の堅実な実施を注視して参ります。
松戸市 藤井弘之