2020年8月22日
気象庁は異常気象分析検討会を開催しました。
今年の梅雨は正に異常気象の連続でした。近年、これだけ異常気象が続けば、今後もそうであろうと誰しも思います。
わが国の人口集中地域の弱点の一つは水害であり、毎年ほぼ必ずその脅威にさらされます。
松戸市の江戸川堤防は、広い河川敷があり堤防上はサイクリングが可能な道路です。
ところが河口付近の堤防は様相が異なり、歩行者が歩ける幅のコンクリート堤防です。どこから堤防のつくりが変わるのか一度確認したいと思っています。
また、コンクリート堤防には築年月日が記されたプレートが設置されています。「1968-2 某建設(株)」のように。
そんな老朽化したコンクリート堤防からすぐに市街地が広がっているのが大都市です。
いずれは堤防を新設しなければなりません。その際、どのような街づくりをするか?どのくらいのコストで?などなど、歩きながら様々な想定が頭の中を駆け巡ります。
松戸市 藤井弘之