2020年7月8日
手賀沼水環境保全協議会から総会資料が届きました。コロナ禍により通常総会が開催できなかったからです。
現在、梅雨末期の列島は、九州や中部地方で大雨、洪水をもたらしています。
手賀沼流域においても浸水被害を軽減するため、洪水時には利根川、坂川にポンプ排水を行っています。
令和元年度には、印西市木下にある第1排水機場から1911万立米を排水したとされています。
調べてみると、排水機場が完成した昭和59年以降で、最も排水量が多かったのは平成3年の約4500万立米です。
この年は、台風18号が銚子沖を通過し、秋雨前線の活動が活発化し、名古屋市で堤防決壊が相次いだ東海豪雨の年でもあります。
令和2年度は、内水排除のために排水機場が稼働しないことを心から祈念します。
松戸市 藤井弘之