2020年6月28日
6月25日に、茨城県の河川敷で発見された野生のイノシシは27日にCSF陽性と確認されました。茨城県初の豚熱確認となりました。
これを受け、千葉県では半径10キロ圏内すべての養豚農家の調査を実施し、異常がないことを確認しました。
昨年12月20日に、ようやく千葉県もCSFワクチン接種推奨地域に追加され、本年1月30日に農水省の許可を得て2月17日からワクチン接種を開始しました。
政策としてみれば「よかった」となりますが、事業としてはここからがスタートです。
61万頭もいる豚にワクチン接種するという途方もない作業です。しかも、新たに生まれてくる豚は10万頭です。
県からは、何とか6月中に終わるかどうか、と伺っていました。ワクチン接種がぎりぎり間に合ったことに心から安堵しています。
松戸市 藤井弘之