2020年6月13日
10日(水)に令和2年度6月県議会が開会しました。今議会に上程された案件は、令和2年度の補正予算案、各種条例案及びその他附帯議案の14議案の他、報告12件となり、7月3日(金)までの24日間にわたり審議が行われます。
今回の補正予算には、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う長期にわたる外出自粛や休業により、学校教育や県内経済などが大きな影響を受けていることから、新型コロナウイルス感染症対策として、(1)病床確保のための支援など医療提供体制の整備、(2)学校、幼稚園、社会福祉施設等における感染拡大の防止、(3)生活支援、(4)学校再開後の教育環境の整備、(5)商工業や農林水産業の再建支援、その他(感染収束後の対応への予備費ほか)を加えた、合計181億38百万円が計上されています。
また、今回の補正予算の歳入には、国の1次補正での「地方創生臨時交付金」や「緊急包括支援交付金」などの活用や、県で積み立ててきた災害復興・地域再生基金などほぼ全額を切り崩してあてがわれています。
今回、会派を代表して質問を行います。日時は、17日(水)午後13時~15時です。
週明け15日に質問項目の通告締切となり、まさに今、質問作成の山場を迎えています。
メインはやはりコロナ対策となりますが、様々な現場から我が党に寄せられた声や現地調査した内容を反映させて県に対応を求めるとともに、国の2次補正予算を取り込んで活用を促すよう、真剣勝負で臨んでまいります。
当日は、千葉テレビ(チバテレ)で生中継で放送されますので、お時間のある方は是非ご覧ください。
さて、県議会においても3密を避けるため、議席を一つおきに着席する配置とし、傍聴席の大幅な削減、質疑や答弁を行う壇上に透明なアクリル板を設置したうえでマスクをつけて登壇するなど、徹底した感染予防を施して行われます。
八千代市 横山 秀明