2020年6月5日
知事から諮問を受けていた県社会福祉審議会が6月4日に新たな管轄区域等を答申しました。
それによりますと、虐待対応件数の増加傾向に伴い一時保護所の超過定員の改善が急務であり、県が管理する管轄区域の1か所当たりの人口が全国平均を大きく上回っていることから、この状況を改善するためには、自前で所管する政令市の千葉市を除き、また中核市の船橋市や柏市がそれぞれ独自の児童相談所の設置に向けて準備を進めていることを踏まえて、県管理の児童相談所を2ヵ所増設する必要があるとしています。
八千代市は「中央児童相談所」の管轄にあり、見直しにより管轄人口は136万人→64万人と半減されます。
これらをもとに県では年度内の選定と早期の開設に向けた対応が進められます。
八千代市 横山 秀明