2020年5月27日
26日に「新型コロナウイルス感染対策に関する要望書(第3回)」を知事宛てに提出しました。
これまで我が会派からの要望に対しては、病床確保のための医療機関への支援金、軽症者等のホテル確保、中小企業や教育の支援などが実施されました。
今回は、緊急事態宣言が全面解除され、感染拡大の第二波を警戒しながらの「新しい生活様式」に対応していくための先を見据えた「PCR検査体制の強化充実」「高齢者・障害者の施設及び居宅サービスへの支援拡充」「NPO法人、各種文化団体など中小企業支援に該当しない団体の支援」「学校ICT化の推進」など8項目を盛り込みました。
また要望書提出後に、関係部局へのヒアリングを行い、本県の当面の課題や今後の取組について確認をさせていただきました。
今回の要望、そして次の6月定例会には、県本部160名の議員のネットワークによる現場の実態や声を反映させたものとして、県当局にしっかりと対応していただくよう臨みたいと思います。
もちろん、財源の確保も考慮し、国の補助事業に伴う国庫支出金、新たに創設された地方創生臨時交付金や緊急包括支援交付金、 国の補正予算に伴う補正予算債など、さらには議論中である交付金の積み増しや国庫負担割合の引き上げ、対象の拡大も視野に入れて、国の財源措置を最大限活用しながら必要な支援が早く、着実に届けられるよう提案していきます。
八千代市 横山 秀明