2020年5月20日
30年来の親友で同級生である、ノリダーこと東海大学医学部・山本典夫教授。
これまで国立感染症研究所等で、エイズなどウイルス研究に取り組んできた専門家で、今般の新型コロナウイルスに関して取材に応じた記事が掲載されています。
新型コロナウイルスの膜(エンベロープ)は、石鹸やアルコールに弱いことがわかっていますので、こまめに石鹸での手洗いやアルコール消毒が感染リスク低減に有効であり、またウイルスは体内細胞と結合しないと自己増殖できないことが弱点であることから、「接触」と「飛沫」の感染ルートを防ぐことの重要性を教えてくれています。
「マスクは意味がない」とした意見も散見しますが、手についたウイルスが口に入ることを防ぐ意味で、感染予防に有効であるとしています。
今後の生活上においては、正しい知識をもって、何が感染につながるかを意識していくことが大事であることを述べている通り、コロナを迎えた新たな日常では、5つのソーシャルディスタンスを意識した行動に尽きます。
私のホームページの「新型コロナ関連」ページに、ソーシャルディスタンスや飛沫感染の実態をトップに掲載しているのもこうした理由からです。
八千代市 横山 秀明