2019年9月25日
稲津久厚労副大臣、富田茂之県代表らとともに、台風被害を受けた君津市の高齢者施設を視察しました。
今日伺った施設では、事前の準備と職員の皆さんの迅速な対応で被害を最小限に抑えることが出来ました。
受水槽や自家発電機を配備するとともに、手動で給油が出来る業者と事前に契約を結び、災害時にも燃料の提供が受けられる体制を整えていました。一方で、行政の取組みに対して、的確なご指摘も頂きました。
この取組みが今後少しでも多くの施設で活用出来るように、国・県・市町村で連携してまいります。
また、木更津市の大寺浄水場を視察しました。
同浄水場は、台風15号により甚大な断水被害を受けた君津市など4市へと水を供給しております。
母体となる「かずさ水道広域連合企業団」は、広大な山間部を含む広範囲に水を供給しているため、多数の浄水場(27箇所)・ポンプ場(35箇所)を有するものの、その約半数(各15箇所・18箇所)では自主電源がないため、停電時には機器が停止して、大規模な断水となってしまいました。
同企業団からは、国・県に対して、自主電源配備のための財政措置を求める声がありました。財源が確保出来るよう、我が党をあげて取り組んでまいります。
千葉市花見川区 田村 耕作