2019年9月25日
県庁にて要望書の提出後、横山県議(八千代市)と君津へ行ってまいりました。
先日行われた君津市議選で初当選した高橋市議と、前任の榎本元市議とともに、被害の大きかった、小糸→小櫃→久留里→山滝野、そして広岡へ。
個人宅での困りごととしては、ゴミの扱い。私が住む市原では、町会毎に集積所を決めていただき、そこへの搬入はボランティアが対応してくれるという流れができていますが、君津では離れた運動広場へ各自が搬入。しかも、搬入量に制限があるとのことでした。
また、一部の瓦の被害であったが、同じものがなく、全て取り替えをせざるを得ず、想定外の支出になると。それこそ3Dプリンタで作れないのかと疑問に思いました。
一方、小櫃はハウス農家が多く、壊滅的な状況でした。お伺いした空芯菜農家は、ビニルハウスではなく、ガラス?ハウス。
パレットを動かすモータは水没し、ガラスは割れて降り注いでいました。割れたガラスが水耕栽培の発泡スチロールを貫通し、水が抜けて空芯菜は全滅。収入がない中、片付けのためにも人を雇わざるを得ない状況でした。従業員の方がガラスが落ちてくるのを防ぐために、ヘルメットを着用して作業されているのが印象的でした。
市原市 鈴木 和宏