2019年9月8日
千葉県は、九十九里・外房の市町村へ津波予報を出すために気象庁の許可を取りました。
かねてより提案してきた『Sネット』の運用がいよいよ間近になってきたのです。
防災の月・9月に、私たちはもう一度思い出さなければなりません。
2011年3月11日以前、地震調査委員会の30年以内に起きる地震発生確率は次のようなものでした。
宮城県沖99%、三陸沖北部90%、茨城県沖90%。
最新の発生確率では、さすがにM9クラスの超巨大地震はほとんど0%ですが、茨城県沖についてはM7から7.5クラスの地震が今なお80%の確率で起こるものとされています。
『Sネット』の実現は、2011年6月議会で提案してから8年以上たっていますが、一日も早い運用を祈らずにはいられません。
松戸市 藤井弘之