令和4(2022)年7月16日 (土曜日) から令和4(2022)年9月25日 (日曜日) ※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)、8月8日、15日は臨時開館
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
名称 | 千葉県立中央博物館 |
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住所 | 千葉県千葉市中央区青葉町955-2 |
電話 | 043-265-3111 |
ホームページ | 県立中央博物館ホームページ |
5m以上もあるシャチの実物大模型と骨格標本を展示。
体のつくりを示しながら鯨が哺乳類であることを紹介し、さらにその進化の歴史を解説。
現生のヒゲクジラとハクジラの生態や形態、鯨類を中心とした海洋生態系について紹介。
縄文時代から現在に至るまでの千葉県の人と鯨類のかかわりを、縄文時代の遺物や古文書、漁具や鯨骨製品などの展示により紹介。
千葉県沖で記録された多様な鯨類について写真と骨格標本を中心に紹介。
鯨類研究の方法や最近の研究成果について紹介。
鯨の生態動画を放映。
日本初の飼育シャチの複製。5mの実物大模型(鴨川シーワールド所蔵)
勝浦市の海岸に漂着した「幻のクジラ」ツノシマクジラの全身骨格
1798年に鯨が品川沖に漂着した様子を伝える錦絵「大漁鯨のにぎわひ」(勇魚文庫蔵)
イッカク雄
イッカク雌
国内唯一のイッカク雌雄ペア全身骨格
熊谷知事が出席して、オープニングセレモニーを開催します。
当館職員が簡単な展示解説も行います。
日時 7月16日(土曜日)午前10時~10時30分
場所 県立中央博物館
参加申込 報道機関の方で参加を希望される方は、7月12日(火曜日)正午までにメールで申し込みをお願いします。
県立中央博物館企画調整課 kouhou_cbm@chiba-muse.or.jp
捕鯨基地がある和田漁港(南房総市)に近い県立安房拓心高校では、令和3年度に調理系列に所属する3年生34人が、試行錯誤を重ねて4つの鯨料理レシピを開発しました。
県立中央博物館では、特別展の連携事業としてこの取り組みに鯨肉を提供しており、展示会場でこれらのレシピを紹介する冊子を配付します。
クジライス
鯨のパン粉揚げ2種(香草・ガーリック)
「5000万年地球の旅 クジラの進化と適応戦略」
7月18日(月曜日・祝日)
陸に起源を持ちながら地球上のあらゆる水域に適応放散した鯨類。この過程を辿りながら鯨類の今と多様性について考え、人を含む動物と生息環境の関係とあり方に迫ります。
講師 加藤秀弘(東京海洋大学名誉教授・日本鯨類研究所顧問・太地町くじらの博物館名誉館長・おしかホエールランド名誉館長)
「鯨の文化誌-千葉の人々と鯨-」
9月25日(日曜日)
縄文時代から現在まで続く千葉県における鯨利用について解説します。
講師 小島孝夫(成城大学教授)
「ホエールウォッチング」
7月24日(日曜日)(銚子市)
身近に暮らす野生のスナメリを観察します。
「ホゲール(捕鯨の町)ウォッチング」
8月6日(土曜日)(南房総市)
関東唯一の捕鯨の町 和田浦を歩いて巡ります。
「中央博×鴨シー クジラの特別解説ツアー」
9月11日(日曜日)(鴨川市)
鴨川シーワールドを巡りながら、飼育されているシャチやベルーガについて解説します。
特別展「鯨」記念ミュージアムコンサート
9月17日(土曜日)
青葉の森公園芸術文化ホールとの連携事業。特別展「鯨」を記念したプロミュージシャンによるコンサートです。
出演者 クァルテット・エクセルシオ(日本を代表する常設の弦楽四重奏団)
「オープニングイベント」
7月16日(土曜日)
展示内容の特別解説を行うほか、協力者、会期中のイベントについて紹介します。
「博物館フィギュアをつくろう」
7月31日(日曜日)
樹脂粘土を型にいれて、当館オリジナルフィギュアを作ります。
「クジラのペーパークラフト」
8月27日(土曜日)
紙筒を使ったヒゲクジラのペーパークラフトを作ります。
「クジラヒゲのストラップづくり」
9月3日(土曜日)
工芸品にも使われているクジラヒゲを使ってストラップを作ります。
「ホネール(鯨骨)ウォッチング」
9月4日(日曜日)
クジラやイルカの骨の標本や3Dプリントした模型を観察しながら、鯨の体のつくりを学びます。
「ミュージアム・トーク」
7月30日(土曜日)、8月14日(日曜日)、8月28日(日曜日)、9月18日(日曜日)、9月23日(金曜日・祝日)
展示内容を解説する「ミュージアム・トーク」を開催します。
県立中央博物館 令和4年度特別展「鯨」チラシ(PDF:815.6KB)
入館料 一般800円、高校生・大学生400円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人は無料