県の津波浸水予測システムは、避難後の住民の支援、救助等を迅速に行うため、防災科学技術研究所が整備した日本海溝海底地震津波観測網(S-net)のデータを独自に解析し、九十九里・外房地域(銚子から野島崎まで)の、津波高、津波浸水域等を予測するもので、平成30年度から稼働しています。
このたび県は、気象庁長官による津波の予報業務の許可を取得し、以下のとおり対象市町への予測情報の配信を開始します。
※なお、住民は気象庁が発表する津波警報等に基づき、対象地域から避難するもの。津波浸水予測システムは、避難後の住民の支援、救助等に利用する。
勝浦市、鴨川市、いすみ市、一宮町(システム開発時の実証実験を行った市町)
令和4年7月1日
対象市町に、気象庁による津波警報又は大津波警報が発表された場合に、
を配信
本システムによる津波浸水域の予測結果を用い
→孤立エリア、被災エリア、避難者数、建物被害数等を推定
→救助活動等の体制整備、避難所の受け入れ準備、物資支援の準備等に活用
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