実績紹介

2022年07月
男性トイレにサニタリーボックスの設置
男性トイレにサニタリーボックスの設置
概要
女性トイレには「サニタリーボックス」があるのに、男性トイレにはないという声を受け、公共施設などの男性トイレの個室にも「サニタリーボックス」設置が進んできました。
千葉県においても、2022年7月1日から県民の利用が多い県庁舎から設置することになりました。
取り組み
女性トイレには生理用品などを捨てる「サニタリーボックス」が常設されている一方で、男性トイレにはなく、前立腺がんやぼうこうがんを患った男性らが、使用済みの尿漏れパッドなどを捨てる場所に困るという声が上がっていました。
国立がん研究センターの統計によると、2018年に前立腺がん患者、ぼうこうがんと診断された男性はそれぞれ9万2千人と1万7千人以上にのぼる中、手術の影響で頻尿や尿漏れの症状が起こるため、パッドを利用する患者は少なくありません。また、患者でなくても、高齢になって排尿のコントロールが難しくなり、パッド等を使用する方が増えています。
そこで、2022年6月16日の総務防災常任委員会において県庁舎や県施設の男性トイレにおけるサニタリーボックスの設置状況を質しました。
「千葉県においては、多目的トイレ以外での設置はない」との答弁でしたので、県庁舎ならびに県有公共施設での設置を強く要望しました。
その結果、7月1日に千葉県庁本庁舎、中庁舎、議会棟、立体駐車場の1回男性トイレのすべての個室にサニタリーボックスが設置されました。
今後は庁舎内の設置箇所を増やすとともに、県庁以外の公共施設への設置拡大に取り組んで参ります。
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