実績紹介

2017年7月
『ちば減災プロジェクト』の運用開始
『ちば減災プロジェクト』の運用開始
概要
「ちば減災プロジェクト」とは、千葉県と株式会社ウェザーニューズ、株式会社ベイエフエムが共同で開発した自由参加型の減災情報共有ウェブサイトです。
気象災害によって千葉県内で発生した浸水などの被害状況を県民から報告していただき、ウェブサイトにリアルタイムに反映したり、ラジオ(ベイエフエム)で紹介することで、気象災害時の被害状況などを共有し、県民自らが自分に必要な情報を得ることで、自助・共助活動を支援する参加型プロジェクトです。
ウェブサイトは無料で利用可能となっております。
取り組み
公明党千葉県議会議員団は2016年6月定例会の代表質問で、災害時の情報提供の新たな取り組みについて取り上げました。
スマホ等が普及し、情報を交流できる時代にあって、県民自ら気象状況や被害状況を身近なツールを使って迅速に情報を共有し合う仕組みづくりの重要性に言及し、新たな情報提供体制をつくるよう求めました。県は、災害が発生した場合に、地域住民が身の回りの災害情報をいち早く把握し、お互いに情報を共有することは適時適切な行動をとるために重要と認識し、民間企業で運用されている災害情報をインターネットで共有できるシステムは多くの方が利用しており、また県からの情報発信も可能であるなど、県民の防災意識の向上や自助、共助の促進に向けた活用が期待できることから、県としても、このようなシステムとの連携について検討してまいりますとの答弁がありました。
その後、千葉県と株式会社ウェザーニューズ、株式会社ベイエフエムの3者が2017年7月11日に協定を締結し、「ちば減災プロジェクト」の運用が開始されました。
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公明党千葉県議会議員団はSDGsを県の政策に反映し、力強く推進していきます。

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